法相、検察訓示で足利事件に言及 「真摯に受け止めて」(産経新聞)

 千葉景子法相は17日、全国の高検検事長、地検検事正が集まる検察長官会同で「刑が確定し、長期間服役していた方の再審が開始され、捜査、公判の在り方が深刻に問われる事例が発生した」と再審無罪が確定的な足利事件について触れ「真摯(しんし)に受け止め、適正な捜査の徹底に努めてほしい」と訓示した。

 樋渡利秋検事総長も「DNA鑑定の証拠価値を過大に評価し、慎重な配慮を欠いた取り調べが行われ、自白が真実でないことを見抜くことができなかった。基本に忠実な捜査、公判の重要性を肝に銘じる必要がある」と語った。

【関連記事】
「17年半はつらく苦しい毎日」菅家さんが陳述
足利再審 「無罪の言い渡しがされるべきことは明らか」論告全文
足利再審 突然の検事の謝罪 菅家さんの表情固く
検察側が菅家さんに無罪求刑、そして謝罪 足利再審
「謝って下さい、お願いします」菅家さん謝罪を懇願 足利再審

殺人未遂 元警官、自宅前で撃たれ重傷 福岡(毎日新聞)
<裁判員裁判>初の「区分審理」決定…大阪地裁(毎日新聞)
五輪フィギュア 高橋銅メダル、最高視聴率27%に(毎日新聞)
普天間移設めぐり閣僚間の調整不足露呈(産経新聞)
行政刷新副大臣に蓮舫氏浮上=法改正後のポスト増見据え(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。